キンカン(金柑)カゼ、動脈硬化の予防

日時 :平成15年12月6日
記者名:未来コバちゃん

たべチャイナ自然食品野菜の効能 

中国は{食}の国と言われ生命の[気]を補う源は食であると言う考え方があり食品の中には
気づかず口にして自然と体の為になっている事があるものです
(健康・栄養食品事典)より
まずは一般の食品からご紹介していきましょう

キンカン(金柑)カゼ、動脈硬化の予防

中国原産のミカン科の常緑木。

ミカンの中では最も小さい種類で、果実の経が一センチ位の「豆キンカン(姫キンカン)」から、一つの実が30~40g位の「長寿」キンカン(福州キンカン)」、「長キンカン」「丸キンカン」「ニンポウキンカン」などがあるといわれている。

わが国へは鎌倉時代の末頃に渡来し、主として福岡、和歌山、静岡などの温暖な地域で栽培されている。

12~2月頃が出盛りで、時期が短いのと量的にも少ないそうである。

「カゼが流行るとキンカンが売れる」と昔からいわれ、民間薬として親しまれてきたという。

それは、ビタミンCやヘスペリジン(ビタミンP)、カルシウムなどが豊富に含まれているからで、ことに
果皮に多く、Cは100g中70mgあり、カルシウムにいたっては130㎎と、生の果実中で群を抜いている。

ヘスペリジンは、Cの吸収を高め毛細血管を強くする働きがあるそうだ。

したっがてカゼのみならず、動脈硬化、高血圧の予防、血管の老化防止、歯槽膿漏などにも有効なのだ。

ビタミンCやカルシウムは皮膚の抵抗力を強めるのに役立ち、ペクチンや種々の有機酸も含むので、胃腸の働きを活性化するという。

また、キンカンの甘露煮は鎮咳薬として昔から愛用されているんだよね。

「キンカン塗って、また塗って…」どこかの宣伝にあったかも?




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